グラフィック
ファシリテーションとは?
「無自覚なもの」を「自覚化」していく
新しいファシリテーション技術です。
個人や組織の中の無意識や思い込み、アンコンシャスバイアスなど、人の意識の中で「無自覚」になりがちなものを「自覚的」にするために、話し合いを同時進行で描き出します。
言葉にならない感覚や雰囲気、ニュアンスを、絵や線や色を使って浮かび上がらせ、見える化することで、無自覚だった本音や、見ないふりをしていた背景、声なき声に光をあてる話し合いを実現します。
自覚化が促されるからこそ、話し合いの参加者の主体性が育まれ、自ら関わろう・考えようとする話し合いの場を可能にする、それがグラフィックファシリテーションです。
- 背景や考えの異なる多様な人たちと話し合う
- さまざまな価値観を大切にしながら話し合う
- 「正解のない問い」や「簡単には答えが見つからない問い」を話し合う
そんなときに力を発揮する、新しいコミュニケーション手法でもあります。
グラフィック
ファシリテーションを
学びたい
2000人以上が受講。
グラフィックファシリテーション協会では
認定講座を通じて、
グラフィックファシリテーションの
プロフェッショナルを育成しています。
グラフィックファシリテーションのプロフェッショナルとは
人や組織が無自覚に見ないようにして、無いことにしている『葛藤や対立』をグラフィックをもちいて明らかにし、自覚的に取り扱えるファシリテーターのことです。
葛藤や対立は、どこにでもあります。だから、誰にとっても必要で、役に立つのがグラフィックファシリテーションです。基礎からアドバンス(応用)、実践、プロコースと段階を経て身につけることができるので、絵が苦手でも大丈夫! ファシリテーションの「やり方」と「あり方」をじっくりと磨いていきます。
グラフィックファシリテーションで身を立てたい方だけでなく、
- 職場や学校の中にある「葛藤や対立」に向き合いたい方
- 大切なまち(生活圏)や家族の中にある「葛藤や対立」を紐解きたい方
- 自分自身の中にある「葛藤や対立」を取り扱いたい方
など、ご自身の日常的なシーンや、たわいもないやりとりを変えていきたい方、もっと面白くしたいという方にピッタリです!
これまで、こんな課題意識やお悩み・モヤモヤをお持ちの方が受講し、自らの未来を拓いていっています。
企業や組織の中で
他責でなく自分ごととして捉え、一人一人が主体的に考えて動ける組織にしたい
本音を引き出したい
新しい組織風土を創り、みんなが働きがいを感じる組織にしたい
まちづくりや自治体の中で
世代や背景が異なる住民を巻き込んで、イキイキした地域社会をつくりたい
誰も取り残さず、みんなで持続して決めたい
プロコース修了生の声
グラフィック
ファシリテーションを
頼みたい
グラフィックファシリテーション協会では
ワークショップや対話会、イベント、シンポジウム、
オフサイトミーティング、会議、
1on1インタビュー、動画撮影など、
さまざまな場づくりに伴走します。
その場にグラフィックファシリテーションが適しているか、そうでないか。どんな活用方法や展開が可能か、規模や開催場所、形式に制限はあるか。
これまで、1000社(組織)以上の場づくりに関わってきた豊富な実績から、目的や参加者の状態、願っている姿に合わせて、当日に向けたアドバイスや提案、ファシリテーションの実施や運営をサポートします。
具体的なイメージやアイデアがある方も、何から相談していいかわからない方も、どうぞご遠慮なくお問合せください。
グラフィック
ファシリテーション協会とは
一般社団法人グラフィックファシリテーション協会は
『グラフィックファシリテーション』の実践を通して、
プロフェッショナルの育成と、
さまざまな形の「場づくり」を支援しています。
協会についてさらに詳しく
書籍
『グラフィックファシリテーションの教科書』
(かんき出版、2021年7月)
グラフィックファシリテーション協会代表理事 山田夏子による指南書。日本社会で起こりやすい、会議や話し合いの難しさに、どうファシリテーターとして関わるか。書き下ろしのイラスト満載、イチからわかりやすく解説します。
『場から未来を描き出す』
(英治出版、2020年9月)
グラフィックファシリテーション協会代表理事 山田夏子による監訳。世界的に認められるスクライビングの実践者であり「U理論」進化の一翼を担ってきたケルビー・バードによる「生成的なスクライビング」の実践本。