書籍『場から未来を描き出す―対話を育む「スクライビング」5つの実践』が発売
『場から未来を描き出す──対話を育む「スクライビング」5つの実践 』が
英治出版より9月9日に発売されました。
本書の監訳は、グラフィックファシリテーション協会
代表理事の山田夏子が担当しました。
発売日 : 2020/9/9
著者:ケルビー・バード 監訳者:山田夏子
翻訳:牧原ゆりえ、北見あかり
定価:2,750円(税込)
単行本(ソフトカバー) : 300ページ
ISBN-13 : 978-4862762795
出版社 : 英治出版
著者のケルビー・バードは、
プレゼンシング・インスティチュートの共同創設者として、
『U理論』の著者であるC・オットー・シャーマーと共に、
U理論を探究してきた一人でもあります。
彼女が実践する『スクライビング』とは、
人々が話をしている間に、リアルタイムに絵や言葉を使って
その話を見える化する手法のこと。
「グラフィック・ファシリテーション」や
「グラフィック・レコーディング」も
スクライビングの形の一つです。
発言者の話す内容だけではなく、
場のエネルギー、人と人との関係性、一人ひとりの感情をも描き出し
「言葉になっていないもの」が可視化されていく。
そのことで、人々の内省や当事者意識が促され、
新しい洞察やビジョン、未来が生み出されていくという
場づくりの実践についてご紹介しています。
グラフィックファシリテーションや
場づくりに興味のある方、ぜひ、ご一読ください!
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